団体概要
合言葉は「Bring me!」
Bring me Shonanは、湘南のコーヒー屋で働くバリスタが立ち上げたボランティア団体。「カフェで出る使い捨てカップごみを減らしたい!」という想いから生まれました。
20代より日本および世界各地のカフェやコーヒーロースターに勤務していた代表が、コーヒー産業でのテイクアウトカップごみ問題に直面。アメリカ、オーストラリア、イギリス、ドイツなどではタンブラー持参、デポジット容器の使用など、さまざまな取り組みをしていることを知りました。
それを日本でも広めていきたい。まずは自分の拠点である湘南から!地域のコーヒー屋のつながりを作るイベント主催をきっかけに、2019年Bring me Shonanを立ち上げて活動をスタート。
カフェで出る使い捨てカップごみを減らすべく、湘南エリアで一緒に活動してくれる賛同店舗やSNSを通じて、利用者にマイボトルの持参を呼びかけています。
活動開始から約1年半で、私たちの思いに賛同してくれた店舗は湘南・鎌倉だけでなく、山梨や長野、愛知、長崎、鹿児島、沖縄など全国に広がり、ごみ削減に貢献してきました。
鎌倉で定期的にプラスチックごみ問題やエシカル消費、サスティナビリティなどさまざまなテーマの勉強会を開催。コーヒーイベントへの出店、鎌倉市内に給水スポットを増やすなど、地域の方々とのつながりを築き、活動の幅を広げています。
メンバー紹介
代表 望月 光
神奈川県藤沢市出身。20代前半は地元湘南にある有名コーヒーロースターに勤務。2011年沖縄の西表島へ移住し、アウトドアガイド、水牛ガイド、レストランオーナーなどとして6年暮らす。日々漂着ごみを目の当たりにし、環境問題への意識が高まる。
2017年地元に戻り、Verve Coffee Roasters鎌倉店の立ち上げメンバーに。副店長/全店舗トレーナーを経て、2020年Verve Coffee Roasters Japanのヘッドロースターに就任。 湘南のコーヒー屋のつながりを作るイベント「Coffee meets」主催をきっかけに、2019年Bring me Shonanを立ち上げ代表に。
コーヒーカクテルイベント「Seed to Bar」の企画運営、2019年「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)」セミファイナルジャッジも務める。
PR Romy
ナレーター / ダンサー / セラピスト
鎌倉在住。アメリカに住んでいた小学生の頃から環境問題に関心を持つ。代表の望月が勤めていたカフェの常連。Bring me Shonan立ち上げ時から勝手に応援しているうちに、SNS発信やHP制作、事務などを担当するように。
「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」のメンバーとして創始者ソーヤー海のサポート、NPOグリーンズのオンラインサロン 「いかしあうデザインカレッジ」の事務局も務めている。
chan デザイン
グラフィックデザイナー/アクセサリークリエイター/お直し職人/バリスタ
湘南生まれ湘南育ち。海や空や自然が大好き。地元コーヒーロースターに勤務したことをきっかけに、スペシャルティコーヒー業界へ。ある日、勤務するコーヒー屋のシンクに積み上がる一瞬でゴミになってしまう使用済みプラカップの山に絶望感を覚え、環境問題に目覚める。
自分のスキルを使って少しでも問題解決に役立てればと思い、Bring me shonan代表に無茶振られながらデザイン業務全般を担う。そのほか、廃材を使用したアクセサリー製作や、衣服の寿命を伸ばすためのお直しなども生業としている。
HAMA 会計・代表管理
Barista / Coffee Roaster / SCAJ公認Judge / Accountant
愛知県犬山市出身。京都で大学生活を送り、その後、大手化学メーカーグループの印刷機器専門商社にて経理部・経営企画部に所属。コーヒーが作り出すカルチャーに魅了され、湘南のコーヒーロースターにてスペシャルティコーヒーに従事。バリスタ兼ロースターであり、代表と同じく2019年、SCAJ主催の競技会にて「ジャパンブリュワーズカップ(JBrC)」、「ジャパンコーヒーイングッドスピリッツチャンピオンシップ(JCIGS)」の審査員を務める。
湘南に移住し、コーヒーを学んでいる最中、代表の望月に出会い、巻き込まれる形でBring me Shonanを手伝い始める。その中でサスティナブル、エシカル、SDGs、カフェにおける環境問題などに興味を持ち始め、なんだかんだでチームの一員に。
現在は、鎌倉でバリスタ兼ロースターとして活躍する一方、会計事務所に所属している。